タピオカメモ

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【極秘】ボルダリング初心者が劇的に上手くなる登り方

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こんにちはタピオカです。
今回はボルダリングを始めたばかりで「力業で登ってしまう」「うまい人はかっこよく登っているのになぜ自分はできないんだ」と思っている方へ向けて、この手順で登れば楽にかっこよく登れるという方法を教えます。
 
この登り方を知ってしまえばはっきり言って中級者、人によっては一気に上級者に飛び級できるかもしれません。(すいません言い過ぎ)
 
まだボルダリングやったことないよという方はボルダリングの始め方の記事も書いていますので興味があればぜひ読んでみてください。
 

ボルダリングは足に体重を乗せることを意識する

登り方の基本は
「足に体重を乗せる」
です。
 
いや、そんなこと言われなくてもわかってるよと思うかもしれませんが、わかっていても最初のうちは足の使い方がわからずに腕の力で登ってしまう方がほとんどです。
人間の足の力は手の3~4倍と言われています。
なので足の力を活かすことが上達の近道となります。
じゃあ具体的にどうやったら登りながら足に体重を乗せられるか、足の使い方ってどういうことか説明していきます。
 
これは基本中の基本の登り方なのですが、なぜかあまり語られることがない内容なのでぜひ覚えてステップアップにつなげていただきたいと思います。
 
 

掴んでる手の反対の足を真下に持ってくる

足に体重を乗せるにはこの手順で登ってください。
 
もし左手で次のホールドを取りに行こうとするときの場合、
右手(掴んでいる手)の真下のホールドに左足(掴んでいる手と反対の足)を乗せてから、左手(取りにいく手)で次のホールドを取りに行ってください。
 
次に右手で次のホールドを取りに行こうとするときの場合、
左手(掴んでいる手)の真下のホールドに右足(掴んでいる手と反対の足)を乗せてから、右手(取りにいく手)で次のホールドを取りに行ってください。
この時、足は曲げた状態で手の真下にセットして、ホールドを取りにいく時に曲がっている膝を延ばすことで自然と体が持ち上がります。
なおかつホールドをつかんでいる腕の肘は曲げないで伸びたままを維持してください。
 
以上です。
文字じゃわかりづらいかもしれないのでイラストで。
 
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これができれば腕の力はほとんど使いません。
ポイントは、肘は曲げずに腕はずっと伸びたままで、足の屈伸で身体を持ち上げることです。
ジムでぜひ試してください。
足に体重を乗せられた分だけ腕が楽になります。
 
もう1点できればでいいのですが、取りにいきたいホールドと反対方向を見ながらホールドを取りにいってください。
そうすれば、20㎝位リーチ(腕の長さ)が伸びます。まあこれは追々記事にでもしようかな。
 
 

なぜこの登り方だと楽になるのか

鉄棒にぶら下がることをイメージしてください。
どういう状態が楽でしょうか?
きっと肘を伸ばして腕が伸びた状態でしょう。
肘を曲げてぶら下がるのってつらいですよね?
腕が伸びていることで鉄棒を握ってさえいれば身体は勝手にぶら下がります。
これは、身体の重心が伸びた腕の延長線上にあるから楽なのです。
 
でもボルダリングは鉄棒と違って、次のホールドを取りにいかなければいけないので一瞬片手でぶら下がる形になります。
この片手状態が一番バランスを崩しやすく、力を使ってしまうところです。
 
では鉄棒に片手でぶら下がった時、どういう状態が楽で安定しているのか考えてみてください。
それは身体が斜めになって、つかまっている手の反対の足が真下に来ている状態のはずです。
ボルダリングではこの状態を作ってから登ることで、腕の力を最小限にすることができるのです。
これも文字じゃわかりづらいかもしれないのでイラストで。
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まとめ

初心者の方はどうしても梯子を登るように登ってしまって、30分位で疲れてしまいます。
登らない時間が増えるとジム利用料金も無駄になってしまいます。
せっかくなら長い時間をかけていろいろな課題(設定されたコースのこと)を楽しみたいですよね。
今回ご紹介した登り方であれば腕が疲れにくくなるので、今までより難しい課題を長時間楽しむことができます。
ぜひ覚えてボルダリングをより一層楽しんでください。
 
ある程度登れるようになれば自分のシューズは間違いなく買った方が良いです。
シューズを選ぶ時のポイントはこちらの記事でまとめました。
興味があればぜひご覧ください。