タピオカメモ

タピオカ風呂沸いてます。

眠っている経験をアウトプットしてきます。

【夫の気持ち】夫は掃除機を使ったことがないし妻は夫の仕事を知らない。

f:id:tapiokamx:20200802171443j:plain

こんにちはタピオカです。
30代のごく普通の単身赴任中サラリーマンです。
結婚4年目、妻(専業主婦・子育て中)と娘(11か月)の3人家族です。
 
この記事では夫婦間で起こるちょっとした問題に対して、
主観的(夫)視点と客観的視点(外的要因・現象)をもとに
なぜそうなったかという原因と解決策を探っていきたいと思います。
 
 
  

値段の高い掃除機は必要?大きい仕事デスクは必要?

現在単身赴任中で会社の寮で生活している私と、娘出産後実家で子育て中の妻とテレビ電話している時のこと。
6月に海外勤務から日本に帰任になったので、家族3人で住む新居を先月決めた。
新居は新築物件で完成が9月末になるので引越しは10月の予定。
そんな中、新居に必要な家具家電の話に。
 
問題その1
■掃除機のスペック
 
妻がこんな掃除機どうかな?と色々調べた中で候補を説明してくれた。その掃除機というのが約4万円のものだった。
あれ?なんか高くない?
と思ったが、いまいち相場がわからなかったのでその瞬間には何も言わなかった。
続けて妻の説明
この掃除機は軽くて、先端にLEDライトが付いていて、音も静かな構造で、その他色々機能があって、デザインもいい。
逆にごみ集積のところが紙パックになっているタイプは嫌。
とのこと。

 
軽さとか音の問題は理解できるが、LEDとかその他の機能は無くてもいいからその分値段安いものの方が良いのでは?
と言ったのですがいまいち折り合いがつかず。
じゃあ俺も調べてみるよと言ってその話は終わり。
 
問題その2
■テレワーク用の仕事デスクの大きさ
 
私は今ほぼテレワーク状態。
これは新型コロナの影響もあるのですが
もともとテレワークに移行していく予定だったらしく、
コロナが収まってもテレワーク主体の勤務体制になるとのこと。
なのでもちろん新居には仕事用デスクが必要だと考えていた。
 
そこで今寮で使っている備え付けのデスク(奥行40㎝×幅120㎝)を見せて
これくらいのデスクは必要だと伝えると、
こんな大きいデスクは要らない。
もっと小さいものでないと部屋が狭くなるから駄目だ。
と言われた。
 
私の中ではこのデスクでも小さいくらいで、
仕事中はベットの上にも物が置かれるくらいの状態。
その辺も説明したのですがいまいち折り合い付かず。
仕事できなかったら生活できないのに、、、

 

 

なぜ掃除機とデスクについて折り合いがつかなかったのか?

3つの仮説を立てて、分析していこうと思います。
1.金銭感覚・便利さのインフレ
2.イメージができない
3.道具はモチベーション
 
1.金銭感覚・便利さのインフレ
実際に私も掃除機の機種について調べてみた。
金額的に4万円は安い部類ではなかったけど高額の部類でもなかったので、
おそらく”中の上”くらいかな。
機能に関しては結局文字で判断するしかないので何とも言えないな。
みんな自社の製品を悪くは宣伝しないので。
ただ、新居は収納が多いわけではないし賃貸の集合住宅なので、
コンパクトで静かで吸引力がそれなりにあればよいのではと思いました。
その他の機能はあればよいと思うけど
それによって金額が上がるのであれば費用対効果は薄いなと。
同時に、昔の掃除機は別に細かい機能は無かったけど掃除できていたよなとも感じた。
(と言っても自分で掃除機かけたことは少ない。
独身時代は主にクイックルワイパーとコロコロ。)
 
2.作業のイメージができない
掃除機選んでいてるとき、「ごみを吸う」「持ち歩く」「音」の機能以外の重要性がわからなかった。
ベットの下を見えるようにLEDがついていることなど。
あれば便利だけど違う解決法もあるよなとか考えてしまう。
でもそれって完全に掃除機を使ったことない人間(夫)の意見だ。
 
ということは、妻も私のデスクがどう使われるかわからなかったのだろう。
妻にはよく仕事の話はします。
でもよく思い返してみると、内容のほとんどが人間関係の話だったかもしれない。
具体的な私の仕事内容は知らないのでは、、、
 
新居は新築のため、完成前に私一人で外観と間取りを見て決めた。
コロナのこともあってそういう状況だった。
なのでどれくらいの広さかは間取りでしか判断でない。
家具も決めてないので部屋にどれだけの隙間が発生してどれだけ掃除しにくくなるかわかりません。
仕事デスクがどれだけ部屋を狭くするのかイメージできません。
 
3.道具はモチベーション
「デスクが小さいと作業効率もわるいしやる気なくす」
小さいデスクにしてと言われたときの私の感情はこんな感じ。
そう考えると、妻が私に「掃除機にそんな機能必要?」って言われた時の感情は
おそらく
「掃除する気なくす。自分でやれば?」
でしょう、、、
お互いモチベーションを下げるようなことを言い合ってしまった。
 
 

夫は掃除機を使ったことがないし妻は夫の仕事を知らない

3つの仮説について考えてみた結果、
一番の原因はやっぱり
 
お互いの作業について理解度が低い
 
ということだろう。
そのことで金銭感覚と便利さの判断基準が明確にならないし、
道具の重要性もお互いつかめないのだろうと思う。
 
 

体験と感謝することが必要

解決方法はきっと
お互いの作業の大変さを体験するのが一番手っ取り早い。
私(夫)は掃除機を使って掃除すること。
妻に私の仕事をしてもらうことはできないので、
現状のデスクの状況を見てもらうしかないかな。
その上で、部屋に家具が置かれてどんな空間になるか
イメージできるようになってから話し合おう。
 
お互いモチベーションを維持するには、納得した道具は必要。
そしてお互い感謝することが必要。
感謝の表現方法は言葉なのか物なのか。
もしかしたら条件を譲り合えるかもしれない。
 
 
 
 
※夫婦の数だけいろんな価値観や考え方があるので
ここは違うんじゃないかという意見もあると思います。
もしそう思った方はコメントいただけるとありがたいです。
今後の知見にしたいと思います。